ウエス・モンゴメリー(WES MONTGOMERY) / FULL HOUSEのページです
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FULL HOUSE

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WES MONTGOMERY) / FULL HOUSE OJCCD106-2
パーソネル
Wes Montgomery(g) Johnny Griffin(ts) Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Jimmy Cobb(ds)
recorded 6/25/1962
トラックス
1
Full House
2
I've Grown Accustomen To Her Face
3
Blue 'N' Boogie
4
Cariba
5
Come Rain Or Come Shine(take2)
6
Come Rain Or Come Shine(take1)
7
S.O.S.(take3)
8
S.O.S.(take2)
9
Born To Be Blue


長い下積み生活の後リバーサイドからリリースしたアルバムでギタリストとしての地位 を確立。ヴァーヴに移りコマーシャルな人気を博した後CTIでポップアーティストと同列の地位 にまで上り詰めた矢先の1968年ウエス・モンゴメリーは心臓発作のため43才という若さでこの世を去ってしまった。

僕が兄のアパートで初めてウエス・モンゴメリーを聴いたときにはすでに彼は亡くなっていた。最初に聴いたのはもちろんCTIの「ロード・ソング」と「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」。コマーシャルな作品ながら十二分に僕はジャズを感じた。いまでも時折ターンテーブルに乗っている。

高校時代にリバーサイドの2枚「インクレディブル・ジャズ・ギター」と「フル・ハウス」を買った。「ハーフ・ノート」は兄が持っていたので僕のコレクションに加わったのはだいぶ後になってからだった。大学時代にBYGからヨーロッパツアーの未発表音源が2枚組で発売されセンセーションを巻き起こした。

白状すると僕が持っているウエスのアルバムはあとミルト・ジャクソンと共演したアルバムだけなのである。何故かヴァーヴ時代のオケが入ったアルバムは買う気がしなかった。またリバーサイドの他のアルバムも手が伸びないまま今に至ってしまった。多分いきがっていたのだと思う。それと当時は幻の名盤ブームで毎月各社から様々なマイナーレーベルのアルバムがリリースされていたのでどうしてもそちらに目がいってしまった。またウエスのアルバムはいつでも買えるという安心感もあった。そんなわけでウエス初心者といわれても反論できません。

ウエスはピックを使わない独特の弾き方をしたわけだが、その柔らかなトーンとオクターブ奏法による効果 が独特のスイング感を演出した。特にそれをポップチューンと結びつけたプロデューサー、クリード・テイラーの炯眼には脱帽である。

普通 コマーシャルな作品を出すとジャズファンはそっぽを向きがちだが、ウエスの場合そんなこともなく、ポップスファン、ジャズファンの両方から愛された。

しかしCTIなどのアルバムは演奏の制約からジャズプレーヤーとしてのウエスの全貌を知る上では物足りない。その点リバーサイドのアルバムはジャズ・プレーヤーとしての彼の魅力を十分に味わえる。

さてこのアルバムだが僕が自分で買った最初のウエス・モンゴメリーだ。もう1枚の「インクレディブル・ジャズ・ギター」と比べてライブだしウイントン・ケリーもいるしテナーもはいっているし(このころまだジョニー・グリフィンあまり知らなかったです)で選んだ。代金をレジではらってダッシュで家に帰りおもむろにライナーを取り出しながらA面 に針を落とした。テナーとのユニゾンではじまるその瞬間ノリノリの雰囲気に一気にこのレコードにのめり込んだ。もうスイングの嵐だ。思わずライナーを見直しこのテナーがジョニー・グリフィンということを知った。このあとヨーロッパツアーでも共演しているのでこのことが契機になったのかもしれない。

ウエス・モンゴメリーとウイントン・ケリーはヴァーヴで共演盤を作っているし、その当時レギュラーで活動していただけに相性も抜群だ。二人の強烈なスイング感と当時マイルスの元でリズム・セクションを担当していた3人の鉄壁な結束で否が応でもこのライブを盛り上げてる。

2ではウエス・モンゴメリーのシングルトーンによる美しいソロが聴かれる。

3はディジー・ガレスピーの有名なオリジナル。3人の熱気に充ちたプレイが素晴らしい。ウイントン・ケリーがフォーバースで出を間違えるのが微笑ましい。

4のラテンタッチのナンバーはウイントン・ケリーの弾むピアノが素晴らしい。僕の好きなタイプの曲だ。

5のスタンダードもスインギーなプレイだ。ウエスがシングルトーンからオクターブ奏法で盛り上げていくところがジャズだ。

7もウエスのオリジナル。度々演奏されるのでご存じだろう。

なお6・8・9と3曲のボーナス・トラックがついているのも嬉しい。

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