ハロルド・ランド(HAROLD LAND) / HAROLD IN THE LAND OF JAZZのページです
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HAROLD IN THE LAND OF JAZZ

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HAROLD LAND / HAROLD IN THE LAND OF JAZZ
パーソネル
Harold Land(ts) Rolf Ericson(tp) Carl Perkins(p) Leroy Vinnegar(b) Frank Butler(ds)
recorded 1/13,14/1958
トラックス
1
Speak Low
2
Delirium
3
You Don't Know What Love Is
4
Nieta
5
Grooveyard
6
Lydia's Lament
7
Smack Up
8
Promised Land
 


西海岸きっての実力派テナー奏者ハロルド・ランドはやはりブラウン=ローチ・クインテットでの活動が有名だ。ただほとんどロスで活動しているため地味な存在になってしまった。もっと見直されてよいテナー奏者だ。

ハロルド・ランドの独特な音色、なんかギザギザしたような深く重いトーンがまさにハードボイルドなテナーだ。メリハリのきいたスピード感溢れるソロ、バラードに見せる深い表現などテナーとしての魅力に溢れたプレーヤーだと僕は思う。特に60年代前半までの数々のセッションはハロルド・ランドの素晴らしい個性を堪能できる。また凡演が少ないのも特徴だ。日本へも度々来日しているそうだが僕はまだ聴いたことがありません。今年73才、もう一度来日してもらいたい。

さてこのアルバムだが当時在籍していたカーティス・カウンスのメンバーでベースだけリロイ・ヴィネガーに変わったもの、それだけにグループとしてのバランスが非常によい。またロルフ・エリクソン、カール・パーキンスが素晴らしい。カール・パーキンスは独特のタッチでメロディアスなソロをとる。カール・パーキンスはこの録音の2ヶ月後自動車事故で他界する。

ここでのハロルド・ランドはまさに太く重く男のテナーを聴かせてくれる。また自身のオリジナルを含めてスタンダードの1・2を除いた6曲はいずれもメロディアスでハード・バピッシュな曲だ。思わず口ずさんでしまいそうだ。なおアレンジはエルモ・ホープとハロルド・ランドが担当している。

1のスピーク・ロウ、面 白いアレンジからハロルド・ランドが息もつかせぬ素晴らしいソロをとる。よどみなく出てくるフレーズがカッコイイ。

2・6・7・8はハロルド・ランドのオリジナル。ハード・バピッシュな曲想。ハロルド・ランドが 最初にソロをとりロルフ・エリクソンとカール・パーキンスが続くパターンだ。ロルフ・エリクソンのブラウニー系の歯切れのよいソロも注目に値する。左手の不自由なカール・パーキンスの独特なタッチのピアノも見逃せない。

3「恋の味をご存じないのね」この曲のみワンホーン。イントロのハロルド・ランドのトーンにぞくっと来る。深く重いタッチでこのバラードを演奏する。甘さに流されない締まったプレイだ。この曲のベストに属する演奏だと思う。油井正一さんが「アルバムは1曲で買え」と言ったが、この1曲で買う価値は充分にある。

4はエルモ・ホープのオリジナル。ハロルド・ランドとエルモ・ホープは親交が厚かったらしくハイファイに「FOX」という素晴らしいアルバムを吹き込んでいる。現在はOJCから発売されている。

5はカール・パーキンスのオリジナル。ファンキーな印象を持った曲だ。なじみやすいメロディに思わす口ずさみそうになった。カッコイイテーマの曲だ。カール・パーキンスに敬意を表して彼のソロから始まる。独特のタッチから繰り出されるメロディアスなソロは素晴らしい。ウォーキング・ベースの名手リロイ・ヴィネガーが珍しくソロをとる。

通好みのテナー奏者ハロルド・ランドにもう1回スポットがあたって欲しい。僕のフェイヴァリット・プレーヤーの一人です。
なお録音がロイ・デュナンでフランク・バトラーのバス・ドラ、ドスンが心地よい。

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