ハロルド・ランド(HAROLD LAND) / THE FOXのページです
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THE FOX

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HAROLD LAND / THE FOX OJCCD343-2
パーソネル
HAROLD LAND(ts) DUPREE BOLTON(tp) ELMO HOPE(p) HERBIE LEWIS(b) FRANK BUTLER(ds)
recorded L.A. Aug,1959
トラックス
1 THE FOX 2 MIRROR-MIND ROSE 3 ONE SECOND,PLEASE
4 SIMS A-PLENTY 5 LITTLE CHRIS 6 ONE DOWN


ハロルド・ランド2枚目のレコメンドです。

ハロルド・ランドは有名なブラウン=ローチ5重奏団での活躍で一躍脚光を浴びました。しかし根っからのウエストコースターの彼は活動のほとんどをロスで過ごしたため、マニアのみに知られる存在となってしまいました。

僕はハロルド・ランドのファンで、ブラウン=ローチではソニー・ロリンズよりハロルド・ランドの方がベターだったと今でも思っています。

このアルバムは、前回紹介した「IN THE LAND OF JAZZ」と同じクインテットの構成で、トランペット、ピアノ、ベースが入れ替わっています。トランペットはロルフ・エリクソンからこの作品を最後に姿を消したデュプリー・ボルトンへ、ピアノはカール・パーキンスからエルモ・ホープへ変わっています。

IN THE LAND OF JAZZ」ではカール・パーキンスの独特のピアノがグループ全体に軽やかなスイング感をもたらしていましたが、このアルバムではエルモ・ホープのピアノが重く、黒くスイングしています。

エルモ・ホープはバド・パウエルと親友で一緒に活動を始めながら、結局大きな注目を集めることなくひっそりとその生涯を終えてしまいました。しかしパウエルほどの派手さはありませんが、哀愁のあるフィーリングとどこか影あるスイング感が心に残ります。

曲目は1・5がハロルド・ランドのオリジナル、残りがエルモ・ホープのオリジナルです。どれもハード・バピッシュな作品です。

僕がこのアルバムを聴いて一番先に思ったことはとにかく「スピード感のあるアルバムだなあ」ということです。

またエルモ・ホープ以下のリズム・セクションが常に緊張感を持ったプレイで二人のフロントを支えています。ハロルド・ランドは相変わらず独特なトーンでハードボイルドなプレイを展開していきます。

トランペットのデュプリー・ボルトンのハードなペットも見逃せません。そしてやはりフランク・バトラーのピシっとしまったドラミング、僕はこのドラマーをもっと評価して欲しいと思っています。

そして僕にとってのベスト・トラックは2「MIRROR-MIND ROSE」です。なんか意味深なタイトルですが。
テーマの後のハロルド・ランドのソロがいいです。こういう音に僕は弱いんです。トランペットのデュプリー・ボルトンも抑えたプレイです。そしてエルモ・ホープのバッキングが非常に素晴らしい効果をあげています。全体に非常に緊張感のあるトラックとなっています。

ハロルド・ランドの最高傑作の一つとして、ウエストコーストの底力を見せた作品としてKOBA大オススメです。

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