レイ・ブラウン(RAY BROWN) / SOMETHING FOR LESTERのぺーじです
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SOMETHING FOR LESTER

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RAY BROWN / SOMETHING FOR LESTER OJCCD412-2
パーソネル
Ray Brown(b) Cedar Walton(p) Elvin Jones(ds)
recorded 6/22-24/1977
トラックス
1
Ojos De Rojo
2
Slippery
3
Something In Common
4
Love Walked In
5
Georgia On My Mind
6
Little Girl Blue
7
Sister Sadie
 
 


ベースの巨人、レイ・ブラウンがコンテンポラリーに残したピアノ・トリオの傑作。

レイ・ブラウンといえばどうしてもオスカー・ピーターソン・トリオの一員としての活躍を思い浮かべる。「THE TRIO」と命名されるほど3人の協調ぶりとダイナミックにスイングするドライブ感は素晴らしかった。

レイ・ブラウンはエド・シグペンと共に文字通 りピーターソン・トリオの屋台骨を支えたわけだが、彼の堅実なベースワーク無しにはピーターソンのあのドライブ感は生まれなかった。特に太く重いウォーキング・ベースは特筆に値する。

またピーターソン・トリオはオスカー・ピーターソンのワンマントリオであることは間違いないのであるが、実は大半のレパートリーとアレンジはレイ・ブラウンが受け持っていた。ピーターソンの豪快なソロが売り物ではあったがかなり緻密に構成されていたのである。

さてこのアルバムだがタイトルの「LESTER」とはコンテンポラリーのプロデューサー、レスター・ケーニヒのことで「LESTER YOUNG」ではありません念のため。レイ・ブラウンは「POLL WINNERS」シリーズなどでコンテンポラリーに沢山のアルバムを残しているのでレスター・ケーニヒとは旧知の間柄、そこでこのタイトルが付いたのではないでしょうか。なおレスター・ケーニヒはこのアルバムが録音された年の11月に亡くなっている。

ここではレイ・ブラウンがリーダーなので当然ベースがフューチャーされるわけだが、オーバーなソロではなくこぢんまりとまとまって全体のバランスがきちんと取れた趣味の良いものになっている。

実は本音を言うとレイ・ブラウンのソロってそんなにすごいと思ってません結構ワンパターンで。彼の本質はウォーキング・ベースにあり色んなテクニックを駆使しながらバンドを盛り上げていくそこのところが好きです。このアルバムでもレイ・ブラウンのストック・フレーズがしばしば聴けますが、ソロを延々と続けることをさけて比較的短く全体のバランスを考えた構成で結構歌ってます。

また共演のシダー・ウォルトンのピアノが素晴らしいです。彼の代表作といっても差し支えがないほど充実したプレイです。強烈な個性があるピアニストではありませんが美しいタッチとナチュラルなプレイが光ります。

それからエルビン・ジョーンズ、彼の多彩 なドラミングがこのトリオに躍動感を与えている。

3人の個性が上手く協調した素晴らしいピアノ・トリオとして推薦します。余談ながらレイ・ブラウンは自分がリーダーになったときはベース・トリオ、ピアニストがリーダーになったときはピアノ・トリオと使い分けているそうです。

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