ハンプトン・ホース(HAMPTON HAWES) / EVERYBODY LIKES HAMPTON HAWESのページです
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EVERYBODY LIKES HAMPTON HAWES

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EVERYBODY LIKES HAMPTON HAWES OJCCD421-2
パーソネル
Hampton Hawes(p) Red Mitchell(b) Chuck Thompson(ds)
recorded 1/25/1956
トラックス
1
Somebody Loves Me
2
The Sermon
3
Embraceable You
4
I Remeber You
5
Night In Tynisia
6
Lover Come Back To Me
7
Polka Dots And Moonbeams
8
Billy Boy
9
Body And Soul
10
Coolin The Blues
 
 


西海岸を代表する黒人ピアニスト、ハンプトン・ホース。チャーリー・パーカーと共演したこともあり50年代前半はショーティ・ロジャースやハワード・ラムゼイのオールスターズで活躍。53年からは日本に駐留して当時の日本人ミュージシャンにバップを伝導し日本にもなじみの深いミュージシャン。

ハンプトン・ホースといえばブルース・フィーリング溢れるピアノということが定評になっている。でも僕ほかの黒人ピアニストに比べてブルージーな感じが希薄なように聞こえる。僕だけだろうか。また彼のピアノはからっとしている。ウエスト・コーストという地域的な背景がそうさせるのだろうか。

フレーズは彼独特のものがあり、ホース節と呼ばれる。何となく突っかかるようなぶつぶつと切れるフレージングは独特だ。それが躍動感を生み出している。リズム感は粘っこい黒人のものだがスマートなソロが白人ミュージシャンにも受けたのだろう。ともすれば堅くなりがちが な白人グループに彼のリズム感が加わることで独特の躍動感を与える効果 をねらったのかもしれない。

除隊後のハンプトン・ホースはほとんどトリオで活動している。このアルバムでも聴かれるレッド・ミッチェル(b)チャック・トンプソン(ds)のトリオは3者のバランスも見事でピアノ・トリオの醍醐味を見せてくれる。

ほとんどのジャズ本ではVOL.1を代表作に挙げている。3枚の「THE TRIO」シリーズはどれを聴いても遜色のないできだ。ではなんでVOL.3を選んだかというとこのジャケットが好きなんです。また3枚の中では一番リラクゼーションに溢れていると思うからです。まあちょっと天の邪鬼な僕の性格もあるかもしれないですが。

内容はスタンダードとハンプトン・ホースのオリジナル2曲という構成。ブルース弾きの名手といわれるハンプトン・ホースの特徴がよくでているのが2・10のオリジナル・ブルース。ぶつぶつと切れるような突っかかるような独特のフレージングがそこここに聴かれます。いわゆるホース節です。

最初の「SOMEBODY LOVES ME」かかるやいなや「まってました〜」大向こうから声がかかりそうな出だし。いきなりのホース節に思わずニヤリです。

3・7・9といったバラードではほかのバップピアニストよりソフィスティケイトされたプレイだ。控えめなホース節を使いながらロマンティックなソロを展開する。

4・5・8といったスインギーなナンバーではもうホース節満開といった感じでぐいぐいと押しまくる。彼独特のノリが気持ちよい躍動感を与えてくれる。

なお6の「ラバカン」はソロピアノで半分ほどソロをとる意表をついた構成だ。まだかまだかと思っているとベースとドラムが入っていつものハンプトン・ホースに戻る。おもしろいナンバーだ。

ハンプトン・ホースが一番輝いていた「THE TRIO」のアルバムは3枚ともライブラリーに加えて損はない。VOL.1の「I GOT RHYTHM」「HAMP'S BLUES」も忘れがたい名演だ

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