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ALL DAY LONG

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KENNY BURRELL / ALL DAY LONG OJCCD456-2
パーソネル
KennyBurrell(g) Donald Byrd(tp) Frank Foster(ts) Tommy Flanagan(p)Doug Watkins(b) Arthur Taylor(ds)
recorded 1/4/1957
トラックス
1
All Day Long
2
Slim Jim
3
Say Listen
4
A.T.
5
C.P.W
 


ケニー・バレルを中心にしたオールスタージャム!

プレスティッジお得意のオールスタージャム的なアルバム。このシリーズは「ALL NIGHT LONG」「ALL DAY LONG」「ALL MORNING LONG」の3枚あってケニー・バレルが中心となったのがこの「ALL DAY LONG」と「ALL NIGHT LONG」である。もう一枚の「ALL MORNING LONG」はレッド・ガーランドが中心となったものだ。

ここではフランク・フォスターとアーサー・テイラーを除く4人がデトロイト出身でさながら同窓会のようだ。しかもケニー・バレルとトミー・フラナガンは1956年一緒にNYに上京した仲、ドナルド・バードとダグ・ワトキンスは学友だった。

プレスティッジでバレルとフラナガンは度々共演している。AGATAで以前紹介した「KENNY BURRELL & JOHN COLTRANE」のピアノも彼である。

このアルバム、ケニー・バレルの作品の中でも上位にランクされる作品ではない。ではなぜレコメンドというのはとにかくこの1曲目を聴いて欲しいからです。

ダグ・ワトキンスのウォーキング・ベースにのったバレルのイントロ、シンバルの響き、アンサンブルに重なるフラナガンのピアノ、そしてフォスターのプップップと始まるテナーのソロ。

もう「ジャズだー!!!!」って感じです。しかもテンポはミディアム・スロー、たまりません。フォスターは「俺のルーツはブルースだぜ」てなもんで太いテナーを聞かせてくれます。

ストップタイムを使ってソロがドナルド・バードに受け渡されます。ジャムセッションでは常套手段のストップタイムですがやっぱかっこいいですね。バードのソロも渋めです。

ケニー・バレルはブルースの名手ということですが、彼のブルースは決して土臭いものではなく、あくまでも都会的なクールなブルースです。ですのでこういったブローセッションでも決してオーバーな表現にならないところがすてきですね。でもブルージー。

ケニー・バレルの盟友フラナガンのソロですが彼としては珍しくいつもよりちょっとだけ黒っぽいソロですね。やはり仲間とのセッションを楽しんでいるようです。

最後にベースのダグ・ワトキンスですが彼はポール・チェンバースの従姉妹です。学校ももちろん一緒です。そういうわけでもないでしょうが彼ら二人のプレイぶりはほとんどそっくりといっても過言ではありません。強いて違いをあげるとすれば、ダグ・ワトキンスの方が太くて重いプレイでしょうか。またウォーキング・ベースではダグの方に一日の長があります。ここでのソロも太くてブルンときます。

この後フォスター、バレル、バードとソロが受け渡されテーマに戻って長いセッションも終わりを告げます。

蛇足ながらドラムのアーサー・テイラーのシンバルによるカンカンというアクセントもイカシテます。

この演奏を聴いているといつもうだるような夏の午後、場末のアパートの一室で壊れかけた扇風機が生暖かい空気をかき回している、そんな光景が浮かびます。なんかモノクロ映画の世界ですね。

またこのアルバム録音も比較的よいのでアーサー・テイラーのシンバルの再生腕の見せ所かもです。4のA.T.はもちろんドラムのアーサー・テイラーに捧げた曲です。

なお残りの4曲ですが、あまりにA面(1)の印象が強すぎてほとんど聴いたことがありません。今回久しぶりにB面(2〜5)を聴いてみたのですが、さすがにハード・バップ最盛期の演奏だけに水準点のぷれいです。でもA面を聴いてしまうとどうしても・・・・

というわけでこのアルバムは1の1曲のみでレコメンドします。

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