ジョバンニ・ミラバッシ(GIOVANNI MIRAVASSI) / DAL VIVO!のページです
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DAL VIVO!

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ミラバッシのアルバム
GIOVANNI MIRAVASSI) / DAL VIVO! SKE333021
  SOLD OUT
パーソネル
Giovanni Miravassi(p) Daniele Mencarelli(b) Louis Moutin(ds)
recorded 11/2/2001
トラックス
1
Jean-Paul Chez Les Anges
2
Place De La Maire
3
28,Rue Manin
4
Des Jours Meilleurs
5
Requiem
6
Memento Mores
7
Cafe Francais
8
El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido
 


ジョヴァンニ・ミラバッシの待望のライブアルバムだ。

実は以前澤野さんが是非ミラバッシのライブを日本でやりたいと言っていた。僕もミラバッシのライブは聴きたいと思っていたので即答で「ぜひぜひ実現してください」とお願いした。その話はそれきりになってしまったので少し落胆していたのだが、今日届いたミラバッシのアルバムで彼のライブの片鱗を垣間見ることが出来た。・・・やはり日本でライブが聴きたい。そんな思いにさせる素晴らしいアルバルだ。   

デビュー作以来行動をともにしている3人のコラボレーションもより次元の高いものになり、トリオとしてあるべき姿を描き出している。   ミラバッシ自身もソロとこのトリオでの活動しか考えられないと想像できるほどユニットととしてまとまっている。そして何にもまして素晴らしいのは一聴すぐミラバッシとわかる独自の世界を確立していることだ。   そしてライブにも関わらす全体をとおして非常に密度の濃い演奏だ。   

1.JEAN-PAUL CHEZ ANGES白状すると1曲目はなんかぴんとこなかった。う〜んという感じか。シンバルの音もカン・カンとちょっと気になる。音的にはミラバッシ特有のタッチで進行していくのだが、漫然とした印象を受けた。   これは多分作曲して間もない曲なのではないのだろうか。このトリオのいきかたを見ていると3人の中でかなり熟成されないとひとつのものが生まれてこないように思われる。その点でまだ熟成がたりないのだろう。今後の演奏に期待したい。   

2.PLACE DE LA MAIRE ファースト・アルバムに収録されていた曲だ。ファースト・アルバムより少しだけ落としたテンポで始まる。オリジナルになかったベース・ソロをフューチャーしている。その後に始まるミラバッシのソロが素晴らしい。   街角で空を見上げるとそこから音が僕に降り注いでくる、そんな思いを抱く映像的なソロだ。   

3.28,RUE MAIN 実はこの曲から段々とこのアルバムに引き込まれていく自分を確認した。1曲目ではうるさく感じたシンバルの音が心地よく響きだし、ミラバッシのソロに絶妙なタイミングで絡んでくる。   ミラバッシは実にセンシティブなソロを展開する。息を殺しながら鍵盤を見つめ音を選んでいく、そんな光景が浮かぶようなソロだ。あくまでも優しく空間を包み込んでいく。   なお3分過ぎ頃音が途中乱れますがこれは録音に起因するものです。ご了承ください。   

4.DES JOURS MEILLEURS シャンソンを聴いているかのような甘美なメロディだ。それもヨーロッパの人間にしかできないグレーな感じのメロディだ。テンポを速めながら段々と物語は盛り上がっていく。そしてベース・ソロとなるが、ベースソロに絡む3人がコレクティブ・インプロビゼーションといいたいようなプレイだ。ベースソロから自然とエンディングに入るところが好きです。   

5.REQUIEM 再びファースト・アルバムからの曲です。アレンジはオリジナルと同じでアルコソロが絡むイントロから始まる。ミラバッシのプレイは実に詩的だ。エンリコ・ピエラヌツィをピアノの詩人と形容するが、ミラバッシもまさしく「ピアノの詩人」だ。音を次々と畳みかけるソロがミラバッシ独特のソロ、クラシックの素養を強く感じさせる。ヨーロッパの伝統に根ざしたプレイだ。   

6.MEMENTO MORES 3曲目の新作。一番現代的なメロディに感じた。はじめから終わりまでミラバッシが繰り出す音の洪水にただ身を任せよう。   

7.CAFE FRANCAIS 4曲あったファースト・アルバムからの最後の1曲。オリジナルよりより叙情的な演奏だ。テンポを落として音を選びながら内省的な世界を。言葉で表現するのがもどかしくなる。本当に深い世界を感じる。僕もスピーカーに向かいながら息をとめて聞き込んでしまった。   

8.EL PUEBLO UNIDO JAMAS SERA VENCIDO 「AVANTI!」の冒頭を飾った曲だ。なんと甘美なメロディだろう。凛とした愛らしさを感じてしまった。ソロで演奏された「AVANTI!」でのプレイとは趣が多少異なるがトリオでのこの曲により愛着を感じる。リズムが入った分この曲の別の味を引き出している。アレンジも見事だ。僕的にはこの曲がこのアルバムのハイライト。ミラバッシの素晴らしいところはメロディに流されることなく常に緊張感と厳しさを持っているところだ。この曲など甘美なメロディに流されたら陳腐なプレイに堕してしまう。そこのところを彼はメロディの随を引き出し緊張感のある曲にしてくれる。だからこそ彼の演奏に僕はおおいな物語をみてしまう。

ミラバッシは最後のメロディを静かに弾きながらこのアルバムの物語を語り終える。

SOLD OUT




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