ドラムス
マスターKOBAが選ぶ入門篇「ジャズ・テナーサックスがわかる5枚」です。
モダン・ジャズはまさにサックスの時代です。 特にテナーサックスは花形で多くの人気プレーヤーを輩出しました。 KOBAがこれはというアルバムを5枚選びました。基本は楽しめるです。 これを聴けばサックス通間違いなし!
ハード・バップの時代から活躍するジャズ・ジャイアンツの残り少ない一人、ジョニー・グリフィン。小さな体から想像できないビッグ・トーンで豪快なソロをとります。くせのあるトーンと相まって一聴彼とすぐわかるスタイリストです。ただ時々オーバーブロウになることもあり、そんな彼はちょっと?ですが。ここではフォスターの名曲をはじめとしてバラードを中心にジョニー・グリフィンがじっくりと歌い上げています。大人のバラードです。 詳細へ
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ほとんどウエストコーストでの活動のためイマイチ地味な存在のハロルド・ランド。しかしその実力はクリフォード・ブラウンとの共演でも明らかです。そんな彼がコンテンポラリーに残した代表作です。気心の知れたメンバーとリラックスしたプレイを聴かせてくれます。特に「恋の味をご存知無いのね」のプレイは心にしみます。 詳細へ
人気白人テナー奏者ズート・シムスの地味な一枚です。共演はギターの名手ジョー・パスだけ。二人の至芸を存分に楽しんで欲しいと思います。初心者の方がまず手にすることの無いアルバムですが、ジャズのもう一つの魅力を伝えてくれる演奏です。 詳細へ
このアルバム聴かずしてジャズは語れないほど有名なアルバムです。モダンジャズだけでなく100年になるジャズ史上のベストにはいるアルバムの一つです。実際ソニー・ロリンズはこのアルバムを超えるアルバムは作っていません。モリタートやセント・トーマスなど人気曲もさることながら「BLUE 7」の緊張感がたまりません。 詳細へ
ジョン・コルトレーンのプレスティッジ時代を代表するアルバムです。 レッド・ガーランドの絶妙なピアノとコルトレーンのユーモアあふれるプレイが楽しめます。「GOOD BAIT」のユーモラスなトレーンのソロをお楽しみください。実は2曲目もオススメです。 詳細へ
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